2013年05月23日
梅雨
先日最後の苧倒しが終わりました。梅雨が始まると芭蕉畑での作業が大変なのと湿度が高いこの時期喜如嘉の芭蕉布はこれから本格的に織りの作業が始まります。織りの作業場は、日頃加湿器をかけながら織ります。乾燥すると糸が切れやすくなるため霧吹きで加湿します。
その上に作業場にはじょうろで内水、いや打水までします。
いやというくらいかけるので家庭用の加湿器は長持ちしません。沖縄で加湿器を購入するする人はほとんどいないと思います。
一度某電器で探した時に「加湿器ありますか」というと店員は「除湿機ですねありますよ」
得意げに説明してくれた。逆に冷房機は入れませんどんなに暑くても冷房は入れないのです。
500年前に冷房機があったならたぶん芭蕉布は生まれなかったと思います。
今日も何もなかった時代と同じ方法で芭蕉布は生まれています。
ただただ織手の人には頭が下がります。今度伺うときには甘くて冷たいものを持っていこう。
梅雨と芭蕉
冬はこんな感じでなかなか情緒があります。
これからは機織りの音が多くなります。
その上に作業場にはじょうろで内水、いや打水までします。
いやというくらいかけるので家庭用の加湿器は長持ちしません。沖縄で加湿器を購入するする人はほとんどいないと思います。
一度某電器で探した時に「加湿器ありますか」というと店員は「除湿機ですねありますよ」
得意げに説明してくれた。逆に冷房機は入れませんどんなに暑くても冷房は入れないのです。
500年前に冷房機があったならたぶん芭蕉布は生まれなかったと思います。
今日も何もなかった時代と同じ方法で芭蕉布は生まれています。
ただただ織手の人には頭が下がります。今度伺うときには甘くて冷たいものを持っていこう。
梅雨と芭蕉
冬はこんな感じでなかなか情緒があります。
これからは機織りの音が多くなります。
Posted by 喜如嘉芭蕉布事業協同組合 at 10:00│Comments(0)
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