喜如嘉の空を見上げて

先日、那覇市歴史資料館をお邪魔しました。
今年度喜如嘉の芭蕉布保存会では、カカンの形態模造を行うので
以前に博物館へ収蔵品を見るための申請書を提出して今回許可され
たので現物を見るために博物館へ行きました。
博物館で見たのは、カカンはもちろんのことドゥジンも見ました。
組合の理事長美恵子さんと保存会代表の敏子さんも一緒です。
僕は撮影と先日購入したマイクロスコープも持参して行きました。
まず始めに名刺交換するときに理事長と僕は名刺を差し出し挨拶しま
す。ですが敏子さんも名刺を出そうとしましたが「よろしいですよ、
知っていますから」と言われてました。博物館の人にとっては敏子
さんはスーパースターですからね。そうですよね顔パスですよね。



別室に移動してカカンを見せていただきました。
二人して色々意見を交わしながら進んでいきます。
僕は報告書用に撮影をします。



博物館の人を二人の話を聞きながら色々質問します。
約２時間位の間敏子さんは座る事もなくずっと立ったまま作業を見守
っていましたよ。



追加で、博物館から帰る様子
驚いたのは交差点を渡るときに交差点に入る手前で信号が点滅になっての
で立ち止まるかと思いきや、渡り始めた、一瞬「えっ!」と思って後
を追いかけた時の写真。写真を大きくして見れば分かるけど信号が青にな
って渡り始めた人が渡りきろうとする場面ですよ。
理事長は早足で先頭を歩きその後ろを敏子さんが追いかける感じになって
結局、赤信号になる前に渡りました。
九十超えてまだ元気な敏子さんに関心した1日でした。