2021年04月20日
倉敷民藝館 物販商品 紹介 ⑥
倉敷民芸館での展示会では、「喜如嘉の芭蕉布」の魅力をより多くの方に知ってもらうために
様々な作品を展示します。
初お披露目する作品もあります。
「喜如嘉の芭蕉布」の素晴らしさと共に、その原材料である「糸芭蕉」(喜如嘉の芭蕉布はリュウキュウ糸芭蕉を使用しています)
の魅力についても来館してくださった皆様に知ってもらいたいな。と思い
今回の展示会に合わせて作った新作 ↑ の商品を納品しました。
● 鍋敷
中は月桃を使用していて、外側(見える部分)は糸芭蕉の皮(原皮)を使用しています。
月桃だけで作られた鍋敷に比べたら「高っ〜!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
が、まず中身の月桃の処理の仕方が超丁寧です。
そして糸芭蕉の処理も超大変ですが、伸ばして綺麗な部分のみを使用しています。
「月桃」と「糸芭蕉」のコラボ商品。超 貴重です。
● 一輪挿し
糸芭蕉の原皮を縄にし、沖縄に昔から伝わる編み方で壁掛けにできるようアレンジしてもらいました。
ガラスは、本部町にあるガラス作家さんが作ってくれました。(だから形が全部違います)
糸芭蕉、それを編んでくれた作家さん、ガラス作家さん、all mede in 山原 です。
沖縄に古くからある植物のコラボレーション が実現しました。
この商品は、沖縄出身の素敵な作家さんが1つ1つ心を込めて作成してくれました。
彼女の手から生み出されるカゴやカバンはどれも
植物の力強さをそのままに、だけどしなやかで、とても丁寧です。
しかも若い。
こんな感じの商品が〜 って言うと、ハイハイ。と言って想像以上に丁寧に仕上げてくれて、大満足です。
また一緒に仕事したいですー
受注生産で、カバンとかお願いしたいんです。
限定でプレミア付けて、やりたいなーって思ってます。
また楽しみが増えました。
Posted by 喜如嘉芭蕉布事業協同組合 at 10:33│Comments(0)
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