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2022年02月10日
2月10日の記事
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1月20日から30日まで開催された静岡市駿府城公園 で行われた
「琉球王から家康公へ ー駿府と琉球をつなぐ 芭蕉布400年の物語ー」
琉球国王 尚寧 が 駿府城 で家康公に対面した時から410年が経ったことをきっかけに
「芭蕉布」や、琉球と駿府の繋がりを感じてもらう展示会が、無事に終了しました。
足を運んで下さった皆さまありがとうございました。
「喜如嘉の芭蕉布」 を見てください!
という展示会とは全く違う
文化的な企画(展示会)は、「芭蕉布」という布を知ってもらう事、
歴史やそれまでの物語や想いを伝えることのできる非常に有意義な時間であったと考えております。
「芭蕉布」そのもの、作り手を超えて
歴史的な展示会は、喜如嘉の芭蕉布保存会・喜如嘉芭蕉布事業協同組合としても初めてのことでした。
私たちの力だけでは難しいことを
このような形で静岡(遠方から来てくださった皆様も)の皆様に「芭蕉布」「喜如嘉の芭蕉布」を知ってもらう機会を作ってくださった各関係者の皆様に御礼申し上げます。
数ある琉球の工芸品の中で家康公に差し出したものは
琉球漆器・酒壺・芭蕉布 でした。
この事実は、芭蕉布に携わっている私たちにとって とても誇りです。
世界中に残っている昔の芭蕉布が人目に触れずに保存されていることを考えるととても悲しいです。
作った人のこと、異国の地で眠っている琉球の手技や 芭蕉布のことを思うと胸が詰まる思いです。
これからも様々な土地での展示会やワークショップなどを通して
若い人が故郷の工芸に目に止まる機会を増やしたい、
喜如嘉の芭蕉布 が多くの人に関心を持ってもらえるようまた次へ進みます
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◆ @kimononoazekura 様
ありがとうございました ×100万回
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◆巽櫓で行われた、「琉球舞踊と衣装解説」。
あのような特別なイベントは今後、開催は難しいと
思います。
大変貴重な会に参加された皆様、寒い中
ありがとうございました。
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◆2日間開催した 大宜味村フェア。
準備をしてくださった、大宜味村企画観光課の職員・大宜味村PR実行委員会の皆様
ありがとうございました。当日、お当番をしてくださったスタッフの皆様ありがとうございました。
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◆駿府城公園の皆さま、特に紅葉山庭園 茶室のスタッフの皆様
いつも温かい対応をありがとうございました。
Posted by 喜如嘉芭蕉布事業協同組合 at 15:16│Comments(0)